■Squid for Windowsの入手
Squid(スクウィッド)はプロキシ (Proxy) サーバ、ウェブキャッシュサーバなどに利用されるフリーソフトウェアです。
・以下のURLにアクセス
http://squid.acmeconsulting.it/index.html
・以下のファイルをダウンロード
squid-2.7.STABLE8-bin.zip
・解凍
※squidフォルダが表示されます
・squidフォルダをc:\に移動
■Squid for Windowsの設定
・C:\squid\etcフォルダのmime.conf.defaultファイルのコピーをmime.confとして保存
・C:\squid\etcフォルダのsquid.conf.defaultファイルのコピーをsquid.confとして保存
・メモ帳でsquid.confファイルを開く
・以下の項目を編集
http_port 3128
↓
http_port 8080 ←編集(Proxyのポート番号を8080とする)
#acl localnet src 10.0.0.0/8 # RFC1918 possible internal network ←コメントアウト
#acl localnet src 172.16.0.0/12 # RFC1918 possible internal network ←コメントアウト
#acl localnet src 192.168.0.0/16 # RFC1918 possible internal network ←コメントアウト
acl localnet src 192.1.1.0/24 ←追記(アクセス許可するIPアドレスを指定)
http_access allow localnet ←追記
logfile_rotate 10
↓
logfile_rotate 7 ←(ログファイルのローテション回数)
access_log c:/squid/var/logs/access.log squid
↓
access_log c:/squid/var/logs/access.log ←編集(Apache形式でログ)
# emulate_httpd_log off
↓
emulate_httpd_log on ←コメントアウト&編集(Apache形式でログ)
・squid.confを上書き保存
・コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行キャッシュエリアの作成
cd \squid\sbin
squid -z
※squid.confファイルに記述ミスがあるとエラーが発生します。
■Squid for Windowsの起動
・コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行しSquid をサービスとして登録
cd \squid\sbin
squid -i
・スタートボタンをクリック→管理ツール→サービスをクリック
・サービスの中にSquidがあることを確認
・スタートボタンをクリック→管理ツール→サービスをクリック
・Squidを選択し、サービスの開始ボタンをクリック