CentOS6.9Minimal + zabbix-jp-1.8

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■CentOSのダウンロード方法
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)

・以下のURLにアクセス
https://www.centos.org/download/

・Older Versionsを選択

・6.9のx86_64をクリック

・以下のファイルをダウンロード
CentOS-6.9-x86_64-minimal.iso

■CentOSインストールメディアの作成方法
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)
(ImgBurn 2.5.8.0)

・CD-Rをドライブにセット

・ImgBurnを起動

・イメージをディスクに書き込むをクリック

・入力元→ファイルを選択してください…の右のボタンをクリック

・以下のファイルを選択し開くをクリック
CentOS-6.9-x86_64-minimal.iso

・書き込みボタンをクリック
※進行状況が100%になったら完了です。

・OKボタンをクリック

■CentOSをインストール
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)

・CD-ROMをセットして起動
※CentOSのインストール画面「Welcom to CentOS 6.5!」が表示されます

・一番上の「Install or upgrade an existing system」を選択しENTERキーを押す

・「Disc Found」で「Skip」を選択し、ENTER

・右下のNextボタンをクリック

・Japanese(日本語)を選択し右下のNextボタンをクリック

・右下の次をクリック

・基本ストレージデバイスを選択し右下の次をクリック

・Yをクリック

・ホスト名で右下の次をクリック

・アジア/東京を選択し右下の次をクリック

・rootのパスワードを入力し右下の次をクリック

・すべての領域を使用するを選択し右下の次をクリック

・変更をディスクに書き込むをクリック
※フォーマットとインストールが始まります

・「おめでとうございます」で「再起動」を選択し、ENTER
※再起動が完了しログイン画面が表示されればOKです。

■ネットワーク設定ifcfg-eth0
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)

・ifcfg-eth0を開く
less /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

・以下の通り記述
DEVICE=eth0
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=static
IPADDR=192.168.0.10
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.0.1
DNS1=192.168.0.1

・ネットワーク設定を反映
/etc/rc.d/init.d/network restart

・疎通確認
ping www.yahoo.co.jp

■SELinux無効化する
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)

SELinuxは強力なアクセス制限によってインストール作業や運用業務でなにかと
不都合が起こる場合があります。

・SELinux動作状態を確認する
getenforce
Enforcing ←SELinux有効

・SELinux機能を一時的に無効化する
setenforce 0

・SELinux動作状態を確認する
getenforce
Permissive ←SELinux無効

・selinuxを開く
less /etc/sysconfig/selinux

・以下を編集する
SELINUX=enforcing

SELINUX=disabled ←変更(起動時に無効にする)
SELINUXTYPE=targeted ←変更してはいけない(起動しなくなる)

・OSを再起動
shutdown -r now

■ntpサーバに時刻を同期する
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)

ntpとは、Network Time Protocolの略で時刻を問い合わせることを目的として開発されたプロトコル。
サーバの時刻を問い合わせ、同期させます。

・ntpをインストール
yum install -y ntp

・時刻を他サーバに問い合わせて同期させる
ntpdate ntp.nict.jp

・時刻確認
date

・crontabファイルを開く
less /etc/crontab

・以下を追記し上書き保存
10 * * * * /usr/sbin/ntpdate ntp.nict.jp
※毎時10分に[/usr/sbin/ntpdate ntp.nict.jp]を実行するようcrontabに記載します。

■パッケージの一括アップデート
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)

yumを利用してシステムにインストールされているパッケージのパッケージの一括アップデートを行います。
定期的にアップデートを行うことは、セキュリティ対策にもなります。

・以下のコマンドを実行
yum -y update

■ファイアーウォール(iptables)でHTTP、HTTPSを許可する設定
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)

・iptablesの設定をルール番号およびポート番号付で一覧表示
iptables -L -n –line-numbers

・HTTP(80番ポート)へのアクセスを許可(ルール番号5)
iptables -I INPUT 5 -p tcp –dport 80 -j ACCEPT

・HTTPS(443番ポート)へのアクセスを許可(ルール番号5)
iptables -I INPUT 5 -p tcp –dport 443 -j ACCEPT

・iptablesの情報を保存
/etc/rc.d/init.d/iptables save

・iptablesを再起動
/etc/rc.d/init.d/iptables restart

・iptablesの設定を再確認
iptables -L -n –line-numbers

■Apache(httpd)のインストール方法
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)
(Apache/2.2.15)

・以下のコマンドを実行
httpd -v
※-bash: httpd: コマンドが見つかりません」と表示される場合インストールされていない可能性があります

・Apacheをインストール
yum -y install httpd

・以下のコマンドを実行
httpd -v

・以下のコマンドを実行
httpd -v
※以下のようにバージョンが表示されればOKです。
Server version: Apache/2.2.15 (Unix)

・不要なコンフィグを読込まないようにする
mv -i /etc/httpd/conf.d/welcome.conf /etc/httpd/conf.d/welcome.conf.org

・WEBサーバーを起動
/etc/rc.d/init.d/httpd start

・コンピューター起動時に自動起動
chkconfig httpd on

・設定内容を確認
chkconfig –list httpd
httpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
※3番目がONであればOK

■WEBサーバーの表示テスト
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)
(Apache/2.2.15)

・ファイアーウォール(iptables)を終了
/sbin/service iptables stop

・以下のコマンドでindex.htmlファイルを作成
vi /var/www/html/index.html

・以下の記述をし保存

ApacheTEST

・PCのブラウザで、以下のURL(サーバーのIPアドレス)にアクセス
例)http://192.168.0.30/
※ApacheTESTと表示されればOKです

・以下のコマンドでアクセスログが記録されているか確認
tail -f /var/log/httpd/access_log

・ファイアーウォール(iptables)を起動
/sbin/service iptables start

・PCのブラウザで、以下のURL(サーバーのIPアドレス)にアクセス
例)http://192.168.0.30/
※ApacheTESTと表示されればOKです
※表示されなくなった場合はiptablesで許可する設定が必要です。

■データベースMySQL5.6のインストール
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)

・以下のコマンドを実行し既存のMySQLを確認
rpm -qa | grep mysql

・mysqldを停止
/etc/init.d/mysqld stop

・既存のMySQLの削除
yum remove mysql*

・rpmを追加
yum install http://dev.mysql.com/get/mysql-community-release-el6-5.noarch.rpm

・yumでMySQL5.6を追加
yum install mysql mysql-devel mysql-server mysql-utilities

・以下のコマンドを実行し既存のMySQLを確認
rpm -qa | grep mysql

・MySQLバージョン確認
mysql –version

・コンピューター起動時に自動起動
chkconfig mysqld on

・設定内容を確認
chkconfig –list | grep mysql
mysqld 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
※3番目がONであればOK

・MySQLに対する設定ファイルを開く
vi /etc/my.cnf

・以下[client]セクションを追加

[client] default-character-set=utf8

default-character-set=utf8

default-character-set=utf8

default-character-set=utf8

・[mysqld]セクションに以下を追記し上書き保存
character-set-server=utf8

・MySQLサーバの起動
※mysqld を起動中: [ OK ]と府王子されればOKです。

■Net-SNMP5.5のインストール
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)
(net-snmp5.5)

・以下のコマンドを実行し既存のNet-SNMPを確認
rpm -qa | grep snmp

・SNMPのユーティリティーをインストール
yum -y install net-snmp-utils

・ディレクトリ移動
cd /etc/snmp/

・snmp.confのバックアップ
cp -p snmpd.conf snmpd.conf.org

・snmpd.confを開く
vi snmpd.conf

・以下変更(com2sec)
com2sec notConfigUser default public

com2sec notConfigUser default public

com2sec local localhost public
com2sec mynet 192.168.1.0/24 public

・以下変更(group)
group notConfigGroup v1 notConfigUser
group notConfigGroup v2c notConfigUser

group notConfigGroup v1 notConfigUser
group notConfigGroup v2c notConfigUser

group MyRWGroup v1 local
group MyRWGroup v2c local
group MyRWGroup usm local
group MyROGroup v1 mynet
group MyROGroup v2c mynet
group MyROGroup usm mynet

・以下変更(view)
view systemview included .1.3.6.1.2.1.1
view systemview included .1.3.6.1.2.1.25.1.1

view systemview included .1.3.6.1.2.1.1
view systemview included .1.3.6.1.2.1.25.1.1

view all included .1 80

・以下変更(access)

access MyROGroup “” any noauth 0 all none none
access MyRWGroup “” any noauth 0 all all all


access MyROGroup “” any noauth exact all none none
access MyRWGroup “” any noauth exact all all none

・以下変更(access)
syslocation Unknown (edit /etc/snmp/snmpd.conf)
syscontact Root (configure /etc/snmp/snmp.local.conf)

syslocation CentOS 6, Linux Server
syscontact sysadmin

・Net-SNMP起動
/etc/init.d/snmpd start

・コンピューター起動時に自動起動
chkconfig snmpd on

・設定内容を確認
chkconfig | grep snmpd
snmpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
※3番目がONであればOK

・以下実行
snmpwalk -v 2c -c public localhost system
※値を取得できればOKです。

■wgetのインストール
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)

・以下のコマンドを実行し、インストールされているか確認
rpm -qa | grep wget
※結果が何も表示されていない場合はインストールする必要があります。

・wgetのインストール
yum -y install wget

■Zabbixパッケージのインストール方法
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)
(ZABBIXバージョンzabbix-jp-1.8)

・URLを指定してファイルをダウンロード
wget http://repo.zabbix.jp/relatedpkgs/rhel6/i386/zabbix-jp-release-6-6.noarch.rpm

・RPMのインストール
rpm -ivh zabbix-jp-release-6-6.noarch.rpm

・現在使用しているリポジトリのZABBIXバージョンの確認
alternatives –display zabbix-jp-release

・ZABBIXのバージョン切り替え
alternatives –config zabbix-jp-release

・ZABBIXバージョンzabbix-jp-1.8.repoの行の先頭に表示されてる番号を入力してEnter

・yumのリポジトリのキャッシュを削除
yum clean all

・um searchを実行して選択したZABBIXのバージョンが表示されれば成功
yum search zabbix

・以下のコマンドでZabbixパッケージをインストール
yum install zabbix zabbix-agent zabbix-server zabbix-server-mysql zabbix-web zabbix-web-mysql

■Zabbixパッケージのインストール方法
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)

・以下のコマンドを実行し既存のMySQLを確認
rpm -qa | grep mysql

・MySQLデータベースの設定ファイルを開く
less /etc/my.cnf

・mysqldセクションに以下追記し保存
default-character-set=utf8
skip-character-set-client-handshake

・データベース「zabbix」を作成
mysqladmin create zabbix –default-character-set=utf8

・データベースに接続
mysql -u root

・データベースにzabbix接続ユーザ「zabbix」を作成
grant all privileges on zabbix.* to zabbix@localhost identified by ‘zabbix’;
flush privileges;
quit

・Zabbixの初期データベースをインポート
mysql -uroot zabbix < /usr/share/doc/zabbix-server-1.8.16/schema/mysql.sql
mysql -uroot zabbix < /usr/share/doc/zabbix-server-1.8.16/data/data.sql
mysql -uroot zabbix < /usr/share/doc/zabbix-server-1.8.16/data/images_mysql.sql

・Apache Webサーバの再起動
service httpd restart

・ブラウザでZabbixサーバにアクセス
例)http://192.168.0.1/zabbix

■Webインターフェースの設定
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)
(ZABBIXバージョンzabbix-jp-1.8)

・ブラウザでZabbixサーバにアクセス
例)http://192.168.0.1/zabbix

・1. Introductionで「Next>>」をクリック

・2. Licence agreementライセンスの確認画面でI agreeにチェックを入れ「Next>>」をクリック

・3. Check of pre-requisitesPHP設定の確認画面ですべてOkならば「Next>>」をクリック

・4. Configure DB connectionで以下入力
User:zabbix
Password:zabbix

・「Test connection」を押してOkならば「Next>>」をクリック

・5. Zabbix server detailsで「Next>>」をクリック

・6. Pre-Installation summaryインストールのサマリ表示画面で「Next>>」をクリック

・7. InstallのConfiguration file:Okならば「Next>>」をクリック

・8. Finishで「Finish」をクリック
※正常に終了すればログイン画面が表示されます

・以下のアカウントを使ってWebインターフェースにログイン
ユーザ名:Admin
パスワード:zabbix

■Zabbixでネットワーク機器をSNMPで監視
(CentOS6.9Minimal 64bitバージョン)
(ZABBIXバージョンzabbix-jp-1.8)

・ブラウザでZabbixサーバにアクセス
例)http://192.168.0.1/zabbix

・以下のアカウントを使ってWebインターフェースにログイン
ユーザ名:Admin
パスワード:zabbix

・管理 -> 一般設定をクリック

・Zabbixの設定の一番右からマクロを選択

・マクロに以下記入
{$SNMP_COMMUNITY}

・値に以下記入し保存ボタンをクリック

・設定 -> ホストをクリック

・ホストの設定の一番右からホストの作成ボタンをクリック

・以下記入
ホスト→名前(例):L2SW
ホスト→IPアドレス(例):192.168.0.37

・保存ボタンをクリック