■AlmaLinux 8「minimal」のダウンロード方法
2022/6/19
(AlmaLinux-8.6-x86_64-minimal.iso)
・以下のURLにアクセス
https://mirrors.almalinux.org/
・以下のファイルをダウンロード
AlmaLinux-8.6-x86_64-minimal.iso
・ダウンロードしたisoファイルをCドライブ直下へ移動
・コマンドプロンプトを起動し以下実行
C:>CertUtil -hashfile AlmaLinux-8.6-x86_64-minimal.iso sha256
・SHA256 ハッシュが以下であればOK
29111d9539830359aecec69ac12cf0e407c7500ffd0b9c46598b15e5fe1f4847
■VirtualBoxに仮想マシンを作成
2022/6/19
(AlmaLinux-8.6-x86_64-minimal.iso)
(VirtualBox 6.1.34)
(Windows 10 Pro Version 21H2)
・VirtualBoxを起動
・上の新規ボタンをクリック
・名前を記入し、次へをクリック
例)AlmaLinux8
・メモリーサイズ実装メモリを設定し次へをクリック
例)4096MB
・ハードドライブで、仮想ハードドライブを作成するを選択し、作成をクリック
・ハードドライブのファイルタイプでVDIを選択
・物理ハードドライブにあるストレージで可変サイズを選択
・ファイルサイズを設定し作成をクリック
例)32GB
※リストの一番下に仮想マシンが作成されます
■ネットワークアダプターの設定(ブリッジアダプター)
2022/6/19
(AlmaLinux-8.6-x86_64-minimal.iso)
(VirtualBox 6.1.34)
(Windows 10 Pro Version 21H2)
・VirtualBoxを起動
・作成した仮想マシンを選択
・設定ボタン(歯車アイコン)をクリック
・ネットワークをクリックをクリック
・アダプター1タブをクリック
・割り当てから「ブリッジアダプター」を選択しOKをクリック
※ゲストOSがホストOSと同じネットワークに直接接続します
■AlmaLinux 8「minimal」のインストール
2022/6/19
(AlmaLinux-8.6-x86_64-minimal.iso)
(VirtualBox 6.1.34)
(Windows 10 Pro Version 21H2)
・作成した仮想マシンを選択し、上の起動をクリック
・起動ハードディスクを選択画面の右下のアイコンをクリック
・左上の追加ボタンをクリック
・ダウンロード済みのファイルを選択し開くをクリック
AlmaLinux-8.x-xxx_xx-minimal.iso
・選択をクリック
・起動をクリック
・Install AlmaLinux 8.xを選択しENTER
※インストール画面が表示されるまで待ちます
・日本語を選択し、[続行]をクリック
・システム→インストール先をクリック
・ローカルの標準ディスクを選択し左上の「完了」ボタンをクリック
・上記空きがない場合は一番下の「完全なディスク要約とブートローダー」をクリック
・ディスクを選択し「削除」をクリック
・閉じるをクリックし左上の完了ボタンをクリック
・rootパスワードをクリック
・パスワードを入力し「完了」ボタンをクリック
・右下の「インストールの開始ボタン」をクリック
※インストール完了までしばらく待ちます
・「インストールが完了しました!」で「システムの再起動」ボタンをクリック
・Rocky Linux画面でウインドウを閉じ、仮想マシンの電源をオフする
・右上の起動をクリック
※起動が完了しログイン画面が表示されればOKです。
■AlmaLinux 8「minimal」ネットワーク設定
2022/6/19
(AlmaLinux-8.6-x86_64-minimal.iso)
(VirtualBox 6.1.34)
(Windows 10 Pro Version 21H2)
・IPアドレスの確認
ip addr show
・nmtuiと入力しENTER
・「Edit a connection」を選択し「Enter」
・enp0s3を選択し「Enter」
※enp0s3は環境によって異なる場合がります
・「IPv4 CONFIGURATION」をManualに変更
・を選択し「Enter」
・「Addresses」で「Add…」を選択し「Enter」
・IPアドレスを記入
例)192.168.0.30/24
・「Gateway」ゲートウェイのIPアドレスを記入
例)192.168.0.1
・「DNS servers」にDNSサーバのIPアドレスを記入
例)192.168.0.1
・「IPv6 CONFIGURATION」をDisabledに変更
・「Automatically connect」をチェック
・「OK」を選択し「Enter」
・を選択し「Enter」
・Set system hostnameを選択し「Enter」
・ホスト名を記入し「OK」を選択し「Enter」
例)AlmaLinux8
・「Quit」を選択し「Enter」
・疎通確認
ping 192.168.0.1
※疎通できない場合はOSを再起動
・IPアドレスの設定内容を確認
ip addr show
・デバイス(ethernet)の一覧を取得
nmcli device
■AlmaLinux 8のバージョン確認
2022/6/19
(AlmaLinux-8.6-x86_64-minimal.iso)
(VirtualBox 6.1.34)
(Windows 10 Pro Version 21H2)
・以下のコマンドを実行
cat /etc/centos-release
※以下のように表示されます
AlmaLinux release 8.6 (Sky Tiger)
■SELinux (Security-Enhanced Linux)を無効にする
2022/6/19
(AlmaLinux-8.6-x86_64-minimal.iso)
(VirtualBox 6.1.34)
(Windows 10 Pro Version 21H2)
・configファイルを開く
vi /etc/sysconfig/selinux
・以下変更し上書き保存
SELINUX=enforcing
↓
SELINUX=disabled
・再起動
reboot
・確認
getenforce
※Disabled・・・無効
■パッケージのアップデート
2022/6/19
(AlmaLinux-8.6-x86_64-minimal.iso)
(VirtualBox 6.1.34)
(Windows 10 Pro Version 21H2)
・SSHでログイン
・ルートに変更
sudo -s
・下記のコマンドを実行
dnf -y update
■Chrony(NTP)の設定
2022/6/19
(AlmaLinux-8.6-x86_64-minimal.iso)
(VirtualBox 6.1.34)
(Windows 10 Pro Version 21H2)
・タイムゾーンを日本に変更
timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
・Chronyを起動
systemctl start chronyd
・ステータスを確認
systemctl status chronyd
※Active: active (running) となっていれば起動しています
・設定ファイルをバックアップ
cp /etc/chrony.conf /etc/chrony.conf.bak
・設定ファイルを開く
vi /etc/chrony.conf
・以下編集し上書き保存
pool 2.pool.ntp.org iburst
↓
pool ntp.nict.jp ←NTPサーバーを変更
#local stratum 10
↓
local stratum 10 ←コメントアウト解除(上位NTPサーバーを参照していなくても時刻同期)
・再起動
systemctl restart chronyd
・時刻同期のステータスを確認
chronyc sources -v
・ホスト名の左横に「^*」が表示され同期がしていることを確認
※適用されるのに5分程度かかります
・現在の時刻設定を確認
timedatectl
※Local time:タイムゾーンに従った現在の日時
・ハードウェアクロックを確認
hwclock -r
・自動起動設定
systemctl enable chronyd